ブラウザ概要 ~異なる表示~ [blog / サイト考察]
各種ブラウザ間の異なる表示
下記のサンプルにて、各種ブラウザの異なる表示です。
CSS3の「border-radius」を適用した場合の例です。
■ Internet Explorer
■ Firefox
■ Safari
IE以外は、角が丸くなります。
「border-radius」はCSS3の最新の標準ですが、各種ブラウザにより
この様に表示の違いが出てきます。少し違うだけで目立ちますね。
自分の作成したページが意図した通りに、閲覧者と同じく見えている訳ではなく
利用するブラウザにより表示が異なる事を念頭に、サイトは作成する必要があります。
ブラウザの表現力の向上やウェブページの言語の発展等で、
サイト作成者にはより、多様なページ作成が可能になった反面、
近年の各種ブラウザへの利用者の分散で、作成サイドとしては
作成に気を揉む悩ましい事実でもあります。
作成CSSサンプル
#radius {width:260px; height:120px; padding:2px; background-color:#5f84c8; -webkit-border-radius:30px; -moz-border-radius:30px; border-radius:30px;}
次回に続く。
ブラウザ概要 ~ブラウザのシェア~ [blog / サイト考察]
サイト再作成のために、
ブラウザについて振り返ってみました。
背景
いまではブラウザも多種多様になり、利用するソフトも
Internet Explorerの独占時代から各ソフトへ分散されるようになりました。
自分のサイトをユーザーが、どんなブラウザで閲覧しているかを意識する事で
どんな人にも見やすいサイト作りを心がける事が出来ます。
利用状況のシェア
ブラウザ | シェア |
Internet Explorer | 68% |
Firefox | 21% |
Safari | 7% |
Google Chrome | 1% |
Opera | 0.7% |
各種ブラウザへの配慮
IEがトップのシェアを保っているものの、年々シェアは下落し続けているようです。
そんな中でFirefoxは着実にシェアを伸ばしていて人気です。
また、SafariやGoogle Chromeのシェアも着実に伸びていて見逃せません。
サイトを作成する際に重要なのは、メジャーブラウザで
Webページがほぼ同じように一定に表示されるかどうかです。
何故重要なのかと言えば、利用するブラウザは人それぞれなので、
その人によって全く同じページでも、変わって表示されるからです。
残念ながら利用するブラウザが違うだけで、同じページでも
細かな所で表示が違ってきて、自分の意図した通りの表示で
相手にも表示されるとは限りません。
だからこそ、メジャーブラウザで自身のサイトの表示を確認して
サイト作成をする心がけが重要になります。
これを意識するかしないかでサイトの質が変わってくるので、
ブラウザの利用がIEへの一極集中から多極へ分散される昨今で、
大きな意味を持ってくると思われます。
次回に続く。